AM 7:05 冬の朝は気持ちが晴れたり曇ったりする。 それはなにもかもを放り出した窓にかかった カーテンを引くときにやってくる感情の潮のこと。 まるでわたしたちの人生のような緩やかな波。 * AM 9:34 お正月も終わり、また味気ない日々が舞い戻ってきまし…
色付きのシャーレ 太古のひかりはとけあふれてしまった 最高深度の空をわすれてしまった? 冬。きみのこめかみ。集めかけの未来。 目の前のきみが、たたずむわたしのたんじゅんな感動だった。 (きみが手指の先を伸ばしたら、 思いもかけず触れそうになった…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。