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tayutauao

text / photo

10月17日、カンボジア3

7:30に待ち合わせて

クバールスピアン

バンテアイ・スレイ

地雷博物館

 

 

カンボジア2日目。

早起きをして7:30にはマップと待ち合わせ。

それから市街地とは逆方面というか北の方へ、1時間ちょいトゥクトゥクに揺られて移動。

クバールスピアンというのは、川の中や滝の落ちるところに仏教彫刻が見られるところです。

川の中なんだからとある程度は予想していたものの、山だった!

思ったよりも山だった!

1500m奥地に入ったところに目当ての彫刻はあるようなのだけど、ほとんど沢登りに近い。

なかなかに険しくて、1500mよりも遠く感じた。

何メートルくらい登ったんだろう。

山への入り口はトトロの森に通じる道みたいだった。

でっかい石と粘土質の地面。

木漏れ日が心地よくて、直射日光の当たる場所は少なかったけれど、湿度が高いのでとても暑い。

到着してみると、雨季で増水した川にはごうごうと水が流れていて川底は少しも見ることが叶わなかった。

下りの途中に大きな滝があって、その下で中学生か高校生くらいの少年少女が水遊びをしていた。

 

下山したら、11:00過ぎくらい。

はやめにお昼ごはんをいただく。

わたしはお店の方おすすめのamokという料理を選んだ。

「お肉やお魚をココナツで蒸し煮したシェムリアップ地方の名物料理」だそうで、

それはヤシの実の中にどっさりと入って出てきた。

カレーをココナッツでものすごくまろやかにして、スパイスで香りづけをしてある。

甘いんだけど、スパイスがきちんと効いているからごはんにも合うし、匙も進む。

 

クバールスピアンからは、宿に戻るまでの道中にある遺跡や博物館に寄ってもらうことにした。

2箇所目はバンテアイ・スレイという遺跡。

遺跡全体の規模とか建築物はこじんまりと小さいのに

ひとつひとつ細部の仕事はとても丁寧で、身に引き寄せやすいからこそ

そこからの広がり方がうんと気持ちよく感じられるような。

ただ大きいものは圧倒されるけれど、実はそういうものの広がって行き方の方がすきだと思う。

そしてここには王様がいて、きっと政や信仰にかかわるいろんなことが行われたのだと想像すると、

それがとてもドラマチックであったことを思わずにはいられなかった。

ここで行われる行事や儀式はある種のパフォーマンス。

建築物の装飾ひとつ、配置ひとつが宿命的な意味を与えられている。舞台装置。

神話が語られる。きっと世界は思い至らぬほどに濃かっただろう。

空間には大きな窓というか扉がたくさんあった。景色をうつくしくしていたと思う。

 

地雷博物館はなんというか、勿体なく感じた。

博物館というよりは、小中学校の資料室を覗いたような感触だった。

説明は英語の他に日本語や韓国語訳もあったけれど、どのパネル同士が一致しているのか、

それとも一致していないのか、分からなかったのが残念。

 

 

宿についたのは16時過ぎで、18時頃まで一旦、夕寝。

今日の晩ごはんは、ドライバーのマップの家にお呼ばれしている。

トゥクトゥクで迎えに来てくれたマップと一緒にお家へ。

大家族に友達も呼んでにぎやかな食卓。

カンボジアヌードルを食べさせてあげよう!おいしいよ!」

と聞いていたヌードルは本当においしかった。

きのう屋台で食べたのもおいしかったけれど、今日食べたやつの方が好きだった。

麺は日本のそうめんみたいに白くてもちもちしている。

そこにココナッツとスパイスの効いたスープをかけて、

生のお野菜というか草とか花を盛りつけていただく。

とっくに伸びてしまったぶつ切りの麺とぬるいスープと食べたことのない野菜のオンパレードに、思わず怯む。

さすがにおなか壊しそうだなーと思ったが、結局おなかは壊さなかった。

怖がらずにもっとおいしそうにいただけばよかった。(本当に美味しかったんだけど、お腹痛くなるだろうことを考えると憂鬱な気持ちがしたのだ。)

それから、どうしようもない酔っぱらいって絶対どこにでもいるものなのね。

酔っぱらいって得てして何を言ってるかよく分からなかったりするものなので、

クメール語だろうが、英語だろうが、日本語だろうが、あまり関係ないんだろうな。

意味わかんないな。」って思った。

子供たちとはカメラとかiPhoneで遊んだ。やっぱり子どもって元気。

 

 

それから帰宅。

お風呂に入ってぐっすり眠った。