12月5日、blackout
何度返したかわからない砂時計のように時間はさらさらと流れ
1日はあっという間に過ぎてしまうのなら、それがいい。
一刻一刻が、今の私にはあまりにもこわすぎて泣いてしまう
けれど何がそんなに悲しいのか、何がそんなにも怖いのか
誰かおしえてくださいと街を歩いてる知らない誰かに頼めるくらい
不思議なことにわたしにもわたしが泣くわけがわからない日が続く。
「漠然と、不安」といわれるものがこういうものならば
砂時計の砂は、夢に出てきた砂漠の砂。冷たい夜の砂漠の砂。