6月7日、或る街の群青
雨の匂いとか
街の熱気とか
悲しい音楽とか
なんとなくの寂しさとか
嬉しそうな声とか
誰かを好きな気持ちとか
そういうものを撮りたい
ライフワークは撮ることと書くこと
ラブソングと植物と珈琲と本とレコードが好きです
わたしのごちる文章が
たとえば1000の人に見捨てられて
無視された寂しさのような、
誰にも理解されなかったことのような
それでもホッとしたような気持ちになるのは何故。
誰からも理解されないことと、誰からも理解されること
一体どちらがつらいことなのだろう。
わたしが何を言っているのかわからなかったら
少しだけ心を揺らして欲しいのです。
それがあなたとわたしの始まりだからです。