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tayutauao

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1月12日、strobolights

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AM 7:05

冬の朝は気持ちが晴れたり曇ったりする。

それはなにもかもを放り出した窓にかかった

カーテンを引くときにやってくる感情の潮のこと。

まるでわたしたちの人生のような緩やかな波。

 

 

AM 9:34

お正月も終わり、また味気ない日々が舞い戻ってきました。

「あなたが寂しさを感じているのがわかる」

そう言われたことを不意に思い出して

そうっと後ろを振り返る。誰もいやしないのに。

寂しい、がなんだというのだろ。

みんなそうなんじゃないの、と言葉を飲み込む。

 

 

AM 11:56

うつむきながら生きているわけじゃない

千鳥足で歩いているだけ。

 

 

PM 14:21

机の上で冬のバラがもう10日ほど咲いてくれている。

こちらのことばで言えば咲いてくれてはる。

いつも使っていることばなのに、ぬくみを感じる。

 

 

PM 15:03

もう聞き飽きてしまった音楽には

いつもほんとうのことが眠っていた。

共感だとか、それが大切だとかではなく

気高くほんとうのことだけが眠っていた。

 

 

PM 15:09

あなたに触れれば触れるほど

分かち合った時間は、

ずっとはんぶんこでいたいと願う

 

 

PM 17:14

誰からも理解されないことと、誰からも理解されること

一体どちらがつらいことなのだろう。